恒星史上最大の大きさを誇るたて座UY星とはどのような恒星なのか?

皆さんは恒星で最も大きいと言われる「たて座UY星」を知っていますか?

今回は恒星史上最大のたて座UY星についてたっぷりと紹介していきます。(ここでの「大きさ」とは直径のことを指しています。)

そもそも「たて座UY星」とは

そもそも「たて座UY星」とは、僕たち人間がいる銀河系の中心付近に存在している赤色超巨星(恒星の一種)です。

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距離は地球から大体9,500光年ほど離れています。

1光年は光が1年間で進む距離で約9.5兆kmなので、たて座UY星まで宇宙旅行をするなら9.5(兆km)×9,500=90,250 (兆km)つまり地球から約9京km離れているのでそこまで人間が行くのはまだまだ先でしょうね笑。

質量はあまり正確には分かっていないのですが、太陽質量の12.5倍以下になっていると言われています。

まあ太陽の質量は地球の質量の約33万倍(1.989 × 10^30 kg)と凄まじいので、単純計算しても33万×12.5=4125000

つまり最高で地球の約400万倍の質量をもつ超巨大規模な恒星です。

 

大きさは太陽の約1,708 倍!!!

太陽の1708倍ってそれでも同じ恒星か!って思いません?

もちろん同じ恒星でも太陽は主系列星、たて座UY星は赤色超巨星と種類は違います。

これを人間に例えるなら太陽さんという成人の人よりも、たて座UY星さん(そんな人いるか)という老人の方が身長が1708倍大きい!ということになりますから、私たちの常識とはかけ離れていて恒星というのは不思議ですよね〜。

ちなみに太陽は地球の大きさの約109倍もあります。つまり恒星史上最大の大きさを誇るたて座UY星は、地球の大きさの

109×1708=186172倍

つまり地球の約18~19万倍の直径をもちます。

地球が19万個も一直線に並んでやっと直径が同じになるなんて想像できますか?笑

 

いや、想像つかねぇよ!という方へ

イメージを掴みにくい方は、人が一直線に19万人手を繋いでいる情景を思い浮かべてください。

手を広げている時の手から手までの長さを1mとすると、19万人が一直線に並んだ時の長さは19万mですよね。

実はこの長さは都道府県の平均の縦と横の長さに等しいんです。

つまりこの場合の人と地球、都道府県とたて座UY星の関係が同じになっているのです。

人が18万人手を繋いで都道府県の端から端までの長さになるのと同じように、地球が18万個並べられてたて座UY星の直径と同じ長さになる・・・・

いやたて座UY星でかすぎだろということが分かりますね。

 

そんなに大きいなら明るさもすごい??

超巨大規模なたて座UY星ですが、そんなに大きいなら相当な輝きを放っているんじゃないか?と思いますよね。

その想像は当たっていて実際めちゃめちゃ明るい恒星らしいですね。

流石に地球からかなり離れているので肉眼で見ることはできませんが、望遠鏡でなら見ることができるそうです。

(イメージ)

たて座UY星は光度(エネルギー)が太陽の34万倍もあるので非常に明るい恒星です。ちなみに太陽のエネルギーもものすごいです。

地球上に到達する太陽エネルギーは、世界の年間消費エネルギーをたった1時間でまかなえるエネルギー量を誇ります。

もし単純にそのエネルギーが34万倍になったらと考えると地球のエネルギー問題はなんだったんだという感覚になりますね(>_<)。

もちろん現在では太陽光発電のエネルギー変換効率は10~20%ほどですから太陽エネルギーでさえ最大限有効利用できていません。

それでも将来人類の科学技術が発達してたて座UY星のエネルギーを利用することができるようになったらと考えると夢が膨らみます。

まあ太陽のエネルギーで世界の消費エネルギーをまかなえなくなることなんて想像ができませんが。

 

まとめ

いかがでしたか?

今回は恒星史上最大の「たて座UY星」についてご紹介しました。

これであなたの恒星についての知識がアップデートされたこと間違いなしです。

ですがたて座UY星は、僕たちが住んでいる銀河系の中で1番大きいとされている恒星です。

つまり銀河系を飛び出して宇宙全体を見渡せば、どこかにもっと大きい恒星が見つかるかもしれません(というか絶対あると予想・・・)

そのような恒星が見つかったらまた紹介するので楽しみにしていてください!

 

 

 

 

 

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