ブラックホール史上最大の質量・大きさを誇るブラックホールとは

皆さんは史上最大規模のブラックホールについて知っていますか?

そのブラックホールは銀河の中心に存在する超大質量ブラックホールです。

今回はそのブラックホールについてご紹介します。

 

楕円銀河「NGC 4889」の中に存在する

史上最大質量・大きさのブラックホールは楕円銀河「NGC 4889」の中に存在しています。

特にこのブラックホールには名前はついていないようです。

NGC 4889 は太陽から約3億光年離れており、「かみのけ座銀河団」という銀河の大集団に属している楕円銀河です。

NGC 4889 はかみのけ座銀河団のなかで最も明るい銀河のようです。

また、かみのけ座銀河団は1000個以上の銀河を含む大規模な銀河団ですが、そのかみのけ座銀河団も「かみのけ座超銀河団」を構成している銀河の1つとなっています。

銀河の中心にあるブラックホールは銀河の成長に大きく関わっているらしいので、最大規模を誇るブラックホールが超大規模な銀河「かみのけ座超銀河団」の中に存在しているのは偶然ではないかもしれませんね。

そのブラックホールは太陽の210億倍の質量!!!

そんな「NGC 4889」に存在している最大規模ブラックホールですが、その質量は太陽の210億倍と破格の大きさを誇ります。

ちなみに以前、恒星史上最大質量の「R136a1」についてご紹介しましたが、「R136a1」は太陽質量の265倍でした。

最大質量ブラックホールの方が最大質量恒星より質量が大きいということは知っていましたが、実際数値を調べてみると流石に驚きましたね笑。

実際に太陽の質量を210億倍してみると、4.2×10ˆ40kgになります。

10ˆ40は10を40回かけた数なので相当大きい数だということが分かりますね。

大きさは1300億km!!!

このブラックホールは、事象の地平面の直径が約1300億kmという大きさを誇ります。

「事象の地平面」とは光がブラックホールの重力から逃れられなくなる境界面のことを指します。

1300 億kmはどのくらいかというと冥王星を含む太陽系が10個並んだ距離よりも大きく、その範囲に入った物質は全て引き込まれてしまうということなんです。

私たち人類がいる「銀河系」の中心にあるブラックホールは太陽の400万倍の質量で、事象の地平面が水星の公転軌道より小さいことを考えると、 NGC 4889 の中心にあるブラックホールの大規模さが分かりますね。

ちなみに現在このビッグなブラックホールは周囲の物質をあらから引き込んでしまい活動を休止しているんです。

ですがブラックホールの寿命はとても長いですから、長いプランで見ればまた活動を再開するかもしれません。

まとめ

いかがでしたか?

今回は最大の質量・大きさを誇るブラックホールについてご紹介しました。

宇宙に存在する天体って本当にロマンがありますよね。

これからも宇宙に関することを幅広く発信していきますので楽しみにしていてください!

 

 

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