ブラックホールとは?簡単に分かりやすく解説!

皆さんはブラックホールについてどのくらい知っていますか?

言葉は聞いたことあるけどいまいちよく分からないという方も多いのではないでしょうか。

今回はそんなブラックホールについて簡単に分かりやすくご紹介していきます。

ブラックホールとは?

ブラックホールを1言で表すと、ズバリ「重力がとても強い天体」です。

重力が強すぎて周囲のあらゆる物体を強力に引きつけています。

これはなんとに対しても同じで、この世で最も速い光でさえもブラックホールに引き込まれたら二度と出てくることはできません。

さらにブラックホールはその超強力な重力のために周囲の時空を大きく歪めているんです。

ブラックホールの重力圏外の外側からブラックホールに落ちていくものを観察すると、時空の歪みによって落ちていくものがその場で止まっているように見え、同時にその物体は赤くなっていきやがては見えなくなるという不思議な現象が生じます。

また、「恒星の一生」についての記事でブラックホールのことに触れた時、ブラックホールは太陽の30倍よりも重い恒星が超新星爆発を起こした時に誕生すると言いました。

実はこれは「恒星質量ブラックホール」の誕生はその通りなのですが、これよりさらに質量が大きい「中間質量ブラックホール」、ブラックホールの中で1番大きい「超大質量ブラックホール」の場合はどのように誕生したのかよく分かっていません。

一説によるとこの2つのブラックホールは、「恒星質量ブラックホール」や「中間質量ブラックホール」が周囲のガスやチリを吸収して大きくなることによって誕生すると言われています。

このようにブラックホールにも質量によって種類があるのは知らない方は多いのではないでしょうか。

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ブラックホールは目に見えない

ブラックホールは入ってしまえば光さえも脱出することができない天体なので、光で周りの物を見ている僕たちの目ではブラックホールを見ることができません。

長年の観測や分析の結果ブラックホールは高い確率で存在すると言われ続けてきましたが、それでも最近まで直接観測することはできていませんでした。

ですが2019年4月に「楕円銀河M87」の直接撮影に成功したとニュースでも大々的に取り上げられましたね。

このように近年の研究によってブラックホールが存在することが明らかになったのです。

ブラックホールも消滅する!

ここまでの話を見ていくと「ブラックホール無敵じゃないか!」と思うかもしれませんが、そんなブラックホールも消滅することがあります。

1つは蒸発によってです。

通常の赤色巨星からできたブラックホールが完全に蒸発して一生を終えるまでに10ˆ68年(10を68回掛けた数字)かかると言われています。

ちなみに宇宙の年齢は138億年、つまり1.38×10ˆ10年であることを考えると、ブラックホールは宇宙の年齢の約10ˆ58年も長生きできます。

結局ブラックホールはほぼ不老不死みたいなものですね・・・

 

ですがもう1つブラックホールが消滅する場合があります。

それは「極超新星爆発で吹き飛ばされた時」です。

「超新星爆発」は太陽の8倍より重い星が起こす大規模な爆発ですが、その中でも通常の超新星爆発の10倍以上の威力を誇る「極超新星爆発」があるんです。

その爆発の威力はブラックホールを消滅させるほどの威力であるようです。

あらゆる物質を飲み込むブラックホールを消滅させる威力をもつ極超新星爆発・・・恐ろしいですね。

 

まとめ

いかがでしたか?

今回はブラックホールについてご紹介しました。

ブラックホールにも恒星と同じで寿命があるのですね。

ブラックホールについてより詳しくご紹介している記事もありますので、ぜひ読んでみてくださいね。

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